| バンジータワー頂上に到着。テーブルの上には「JUMP MENU」と書かれている冊子がある。開いてみると、色々なジャンプのスタイルが写真で説明されている。ただ飛ぶだけじゃないんだー。奥が深い。友達の方が先に到着した為、先に飛ぶはめになる。ちょっと安心。友達がジャンプする準備をしているのをじっくり観察する。ここからは友達の実況中継をお楽しみください。
まずハーネスを腰と股に装着し自分の番がくるまで皆の絶叫を聞きながら待つ。怖い!
自分の番が来て、陽気なオージースタッフが足首にバンジーコードを装着してくれる。バスタオルのようなものでぐるぐる巻きにし、左右の足首が一つにまとめられ、すぐそこにあるバンジープラットホームまで動かしてもらう。スタッフの「もっと先へ」これ以上いったら落ちる!あっ、落ちるために来たんだっけ?!
当たり前だが、前にも下にも支えるものは何も無い。足がすくむ、なんだか全身の力が抜けていく。「やっぱりできない」身長180cm、体重80sの無駄にでかい自分はみっともなくて死んでも言えない、、。気持ちは死にそうだが、、、
余裕のある笑顔をして、スタッフのGOのサインで同時にとんでしまったー。笑顔でいたつもりだったが、かなりひきつった顔をしていたと思う。さぞスタッフは不気味に思っただろう。全身の力が抜けきる。歯を食いしばる。目をつぶってしまった。支えるものは何も無い。ただ我慢する。しかし、勇気をふりしぼり目を開ける。池が近づいたり遠ざかったりする。ゴムが伸びたり縮んだりするからだ。自分では何も出来ない。またひっぱられる。体重の重い自分はまたジャンプ台に手が届くのではないか?と思うくらい、跳ね上がる。また落ちてその繰り返し、、、なんでバウンドするんだー。助けてくれー。頭に血が上り目が充血する。下のボートに拾われ、ロープをほどいてもらう。「ハロー」のんきなスタッフがボートで迎えに来てくれる。「楽しかった?!」と日本語で聞いてくる。それどころではないのに!やっと自由の身になる。楽しかったなー。今までの恐怖は忘れてそそくさと再びジャンプ台へ行く。あきれた。
次は後ろ向きで落ちることになった。やっぱりジャンプ台に立つと恐怖は変わらない。なんでまた来てしまったんだーと後悔しても遅い、、、なんだこの恐怖は!!!なのにまた、、、水面タッチと言ったのに、思い切り頭が水面に入る。また懲りずにジャンプ台へ。5回ジャンプした中で一番恐怖を感じたのは「エレベーター」という名の飛び方。後ろ向きで自分でジャンプして直立姿勢のまま落ちる。言葉で表現するのは無理なので体験してください!
昼過ぎからのジャンプだったので私達はお昼ごはんを食べていない。3時過ぎ、さすがにお腹が空いたので、カフェで食事をとることにした。値段も思ったより高くなく、なかなか美味しかった。頂上から落ちてくる人達を見物しながらの食事は不思議な感じだ。
受付にいくと、今までのジャンプをビデオで見ることができるそうなので、早速自分たちのとびっぷりを見てみる。恥ずかしい。でも、音楽も入っているのでかっこよく仕上がっている。買おうか迷ったが、写真をとったので今回はやめておく。ついでにスタッフの方に色々質問をしてみる。「知り合いに、裸でジャンプしたら無料と聞いたんですが本当ですか?」「裸で飛んでもいいですが、お金は払って下さいね」。「無制限ジャンプで最高何回飛んだんですか?」「イギリス人の方で8回飛んでましたよ」上には上がいるもんだな。最後に認定証をもらう。そしてツアー終了。
絶叫マシン好きの友達にとってバンジージャンプは一味違った興奮を味わうことが出来たようだった。そして私もそんな友達に刺激され、次に来る事があったら、無制限ジャンプにしてみようかな、と一瞬考えた。
定期的にバスが出ているので、出発時間までくつろぐ。
そして、それぞれの思いを胸にバンジータワーを出発したのであった。 |