バスの中で自己紹介の続きをしている間にナイトズー、Wild Worldに到着。でも、あれ?動物園の入り口閉まってるじゃない?! その前を通り過ぎ、どこに行くの?と心配していたら、民家みたいな建物の横で停車。でもここが動物園の入り口だって。ここで亀がいる、といわれたが暗くて見えませんでした。
裏口らしき入り口を入っていくと、あら、他に60人くらいの人たちが待っていました。私達が最後だったんですね…
一人ひとつずつ懐中電灯を持ち、夜行性動物は光を嫌うので、直接光を当てないように注意を受け、いざ動物達に会いに出発。耳の上、頭の脇に懐中電灯を当てて周りの木々を照らすと野生の動物が見えるかも知れません、なーんていう説明に思わずわくわくしちゃいます。
まずお目見えしたのがワラビー。モグモグと草を食んでいました。なーんだ、たいしたこと無いわねーなんて進んで行くと、円形のステージのようなものがありました。みんなが腰をおろすと、出てきたのがポッサム。スタッフの肩から木へとピョンピョン飛び回っていてとてもかわいい。お母さんポッサムが車に引かれ、おなかの中をのぞくと小さなポッサムがいたそうです。その子を大切に保護し、大きく育ったのがこの子なんですね。頑張って生きていくんだよ、と見送ると、次に出てきたのがふくろう。そう、ハリーポーターに出て来たような真っ白なふくろうが、舞台の中央から観客の後方に立っているスタッフの手へと見事に飛んでいきます。お見事、と思ったら、えさが目当てでした…
そして最後に出てきたのがケントットというイボガエル。害虫駆除のため南米から持ってきたのに害虫を食べず、しかも皮膚に毒を持っているので、オーストラリアにもともといた動物が食べると死んでしまうため、無敵状態でどんどん繁殖しているのだそうです。
人間の身勝手な考えで生き物たちも迷惑してるんだろうなぁ、と考えてしまいました。 ステージを離れ、次に待っていたのは襟をひろげていないエリマキトカゲ。そして今度は何? と思って人だかりを覗くと、いやだ、私の嫌いな蛇….ニシキヘビで毒は無いけどかまれたら歯がいっぱいあるから痛いよ、って説明が聞こえてきたけど、とにかくここは早く通り抜けようと、足早に過ぎ去りました。
すると次にお目見えは、キャー、かわい〜い!! コアラたちが動いてるじゃないの!! お尻を掻く姿さえも愛嬌があり、とってもラブリー。スタッフの人たちがコアラを木から下ろして手の届く所までつれてくると、ツアーに参加している人たちみんなもにこにこして、コアラと写真を取っていました。抱っこする事は出来ないけれど、そっと触ると毛はふわふわして、ほんとヌイグルミみたいでした。
一通り写真をとり終えると、今度はなにやら厳重に柵がめぐらされている所へ。鉄線も張られ、何がいるのかと懐中電灯を照らしてみると、赤く光る不気味な目。そう、人も食べてしまうという凶暴なワニ、ソルトウォータークロコダイル。3メートルはあるかしら? 水の中にいるのに迫力満点。こちらをじーっとにらみつけるその目が怖くて、お願いだから急に飛びついてこないでね、と祈りながら進んでいきます。
先の柵の周りには人だかりができていて、その柵の中には女性のスタッフが1人。その横の水辺にはなんと、ソルトウォータークロコダイルが。しかもそのおねえさんはクロコダイルの生態について説明をしながら、手に持っている棒をつかってクロコダイルを挑発し始めたのでした。あぶな〜い、と思うのですが、思ったほどクロコダイルは飛び出してこないので、お姉さんは無事なのでした。話を聞くと、クロコダイルが攻撃をするときは、水辺が深く、尻尾の辺りが少し浅くなった地形を利用して、尻尾で反動をつけて飛び掛ってくるのだそう。ところがこの人工の池は、手前が浅く、中ほどが深くなっているために、クロコダイル君も思ったように攻撃できなくなっているわけです。なるほど、と思いつつも、ほんとに危なくないのかなぁ。
「次は淡水のワニ(フレッシュウォータークロコダイル)を見に行きます。おとなしい性格なので、ソルトウォータークロコダイルと違って人を襲ったりしないのよ。」と説明を受け、おりをのぞいてみると、うわ〜、きもち悪いくらいうじゃうじゃいるじゃないの。ライトで照らすと、それがご飯の合図と知ってか、餌を持ったおねえさんのところにむかって移動していく。今晩のご馳走はチキンの頭だとお姉さんは言い、餌をあたえては、もっとくれとよってくるフレッシュウォータークロコダイルの頭を、餌の入ったバケツでバンバンはたいていました。さっきのよりはたしかに怖くないけど、100匹はいるんじゃないかというその大群が一度にうごくのはさすがに気持ち悪かったですね。
ようやくクロコダイルをはなれ、最後にカンガルーとご対面。ビリーティーとダンパーという、小麦粉と塩だけでつくったパンを頂きながら、カンガルーたちと写真撮影。カンガルーもダンパーは食べるらしく、食べているときがシャッターチャンス。もっとくれもっとくれとせがんできます。
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