| まずファームに到着してから、誓約書にサインをします。乗馬は危険なスポーツであり、万が一の事故も、自分の責任になることに対しての誓約書となります。
そして、いよいよ馬との対面!まずは、NICのデモンストレーション。ファームきっての真っ白な暴れ馬を、いとも簡単に乗りこなして見せます。ファームの随分むこうから、グングンスピードを上げて、みんなの前までやって来ます!まるで、松平健の暴れん坊将軍みたいでした。(分からない人は、おじいちゃんかおばあちゃんに聞いてみて下さい。)
それから馬についての説明が始まります。まず馬の目は、両サイドに付いています。この為、前方180度は見る事が出来ますが、後方180度は見ることが出来ません。馬の後ろを通るときは、必ずおしりをしっかりと触りながら通って下さい。触りすぎても馬は怒りませんが、触らずに通ると馬の強靭な後ろ足に蹴飛ばされてしまいますよ。お気をつけ下さいませ。
それから、万が一馬に足を踏まれたらどうするか?これが一番大切です。馬は小型のもので、体重がおおよそ300kg。大型のものになると、600kgを超えるそうです。しかも馬は脚の裏に全くと言っていい程感覚を持ち合わせていません。その証拠に、ホースシューズ(鉄で出来ているU字型のものです)は馬の脚の裏にクギで打ち付けているんですよ。そんな馬に足を踏まれたら・・・・・どうなるかは、容易に想像出来ますよね!?
ではどうするか。そうなったら、まずパニックにならない。ならずにはいられないと思いますが、パニックになって馬を刺激してはいけません。そして、人間が体当たりをしてもビクともしない馬を、自分の親指2本で動かします。馬の脚の付け根辺りを、親指2本でギューっと押すと・・・・・・・何とヨロヨロと馬が動くんです。そして、自分の足を救出して下さい。くれぐれも気を付けてくださいね。
それから、スタートとストップの方法の説明。スタートは、両足のかかとで思いっきり馬のお腹をキックします。そうすると、馬はトコトコ歩き出します。ストップは、手綱を持った手を自分のお腹辺りまで引いて、すぐに緩めます。ここがポイントなのですが、引きっぱなしだと馬にとっては、バックして!という意味になってしまう為、ずんずん後方にバックしてしまいます。ストップさせたい場合は、ギュッと一回引いたらすぐに手を緩めてあげてくださいネ。
そしていよいよ、今日の相棒との対面。あたしの馬は、「AZEEM」という男の子。目がビー玉みたいで、本当にかわいらしいブラウンの馬です。よろしく、の意味を込めて馬を優しく撫でてみます。しっかりとした鬣が、何とも勇ましく、筋肉がちゃんと付いた足が、何とも美しい馬です。スタッフの人に助けてもらいながら、何とかサドルに座る事に成功。何ともいい眺め!馬の背中は思ったほど揺れず、意外に安定感があって安心・安心。
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