シドニーの総合情報サイト シドニーの達人.COM 世界遺産と自然【ブルーマウンテンズ】
【シドニーの世界遺産と自然】雄大な自然溢れるシドニーの魅力をご紹介


ブルーマウンテンズシドニー中心部から西へ約100Kmほど離れたところにある丘陵地帯が「ブルー・マウンテンズ」。シドニー郊外の高原リゾートとして、観光客ばかりでなくシドニー市民のにも人気があります。ビクトリア州からクィーンズランド州まで、東海岸と内陸とを隔てて連なる大分水嶺山脈(The Great Dividing Range)の一部で、峡谷や滝など変化に富んだ風景を見ることができます。山といっても一番高いところで海1000m前後で、日本でいうと高原に近い感じです。
ブルー・マウンテンズの山脈の一部である総面積533,600エーカーをほこる「ブルー・マウンテンズ国立公園」は、2000年に世界遺産に指定され、果てしなく続くユーカリの樹林が美しく、自然に浸るにはもってこいの場所です。

3本の突き出た奇岩「スリー・シスターズ」には、アボリジニの伝説もあり、レイルウェイ(トロッコ列車)やスカイウェイ(ロープウェイ)で、それぞれのポイントを見てまわることができます。

ブルー・マウンテンズという地名の由来は、山々を覆うユーカリの葉から蒸発するユーカリの油滴が、日光に反射して青く霞んで見えることからその名がついたといわれています。

是非お勧めしたいのが近郊に宿を取ることで、ちょっと早起きをすれば息を飲むような美しい朝焼けを見ることができるので、感動すること間違いなしです。こちらへはセントラル駅から電車で行く事も出来ますが、本数があまりありませんので、日帰りならツアーの方が楽だと思います。


■カトゥーンバ (Katoomba)
  カトゥーンバブルー・マウンテンズの玄関口で、ほとんどのツアーがブルー・マウンテンズ観光の拠点としています。また保養地としても人気が高く、観光案内所をはじめとして、お土産屋さんやオシャレなレストラン、ホテルなど観光に便利な施設がそろっています。
■エコー・ポイント(Echo Point)
  エコーポイントにてカトゥーンバ駅から徒歩25分のところにある展望台です。原生林に囲まれており、眼下には深緑のジャミソン渓谷、カトゥーンバ滝やルーラ滝などが広がります。ブルーマウンテンのシンボル、スリーシスターズもここから見られます。また、ブルー・マウンテンズ・ツーリスト・インフォメーション・センターもここにあり、ブルー・マウンテンズに関する情報を入手できます。
■スリー・シスターズ(The Three Sisters)
  スリーシスターズ渓谷の絶壁に立つ3つの奇岩のことで、アボリジニの伝説に見立てて「スリー・シスターズ」と呼ばれています。伝説の内容は、語り継がれるたびに形を変え、ストーリーも諸説色々とありますが、その代表的なものは以下のとおりです。遥か昔、エコー・ポイントには3人のアボリジニ姉妹と祈祷師の父親が住んでいました。ある日、食べ物を探しに山へ出た彼らは、穴蔵で寝ていた魔王を起こしていまいます。父親は娘達を守るため、魔法を使い姉妹を岩に変え、その場は助かりました。怒った魔王は彼を追いかけることになり、逃げる途中、自分自身に魔法をかけ鳥に変身して難を逃れるが、魔法をかけることのできる骨を落としていまい、今でも彼は鳥の姿のまま魔法の骨を探しつづけています・・・・といった内容です。

お勧めハイキング・コース

1.ジャイアントコース エコーポイント展望台からインフォメーション・センターの裏手の標識に従い、ジャイアント・ステップとよばれる急な階段を降りて行きます。下の森までは高度差約100m、約900段の階段が岩壁に沿って作られています。下り始めてまもなくスリー・シスターズの岩峰に架けられた橋があり、スリー・シスターズの一番北側の岩へつながっています。(この橋は下の森とは通じていないので、またひきかえしてきてくださいね。)ジャイアントステップは人がすれ違えないほど狭いので、意外と時間がかかるかもしれませんが、あせらずにゆっくりとおりていきましょう。20分ほど急な階段を降りれば、森の道フェデラルパスに合流。標識に従い右手、シーニック・レイルウェイへの遊歩道に入りましょう。コースは大部分が平坦な道で、ここから約40分ほど心地良い木漏れ日を満喫しながら歩いていくと、カトゥンバ滝の下の休憩場所に到着。ここから、トロッコ列車(シーニック・レイルウェイ)の駅までは徒歩で約10分。ここまでで約3.7キロの道のりです。そこから更に10分歩くとシーニックセンダーの駅へ。乗り物に乗って上に上がると、シーニックワールドのお土産屋さんがあります。なおここはエコーポイントから離れた場所にあり、そこから出発地点のエコーポイントへ引き返すには、見晴らしのよいプリンスヘンリークリフウォークを50分ほど歩いていくか、タクシーで5分ほどです。

2.ファーバーステップ このコースは1.7キロほどで、シーニックワールドの裏手から歩いていけます。ずっと下っていくのですが、傾斜はジャイアントステップほど急ではありません。平坦な道(フェデラルパス)にぶつかったら、左に5分ほど歩くとカトゥンバ滝の下の休憩場所へ、右に行くとトロッコ列車の乗り場です。カトゥンバ滝へいって帰ってきても小1時間程度でトロッコ列車の乗り場に到着できますので、ご家族連れの方にお勧めです。トロッコかシーニセンダーにのって下の場所に戻って来れるので、車で来られた方には程よいコースではないでしょうか。

なお、大雨が降った後は滑りやすく危険なため、ジャイアントコースは閉鎖される事があります。


■シーニックワールド(Scenic World)
  エコー・ポイントからクリフ・ドライブを車で5分ほど走ったところにあるサイクロマ・ポイントに、トロッコ列車、ロープウェイなどの発着場シーニックワールドがあります。ここにはブルー・マウンテンズの美しいドキュメンタリー映像(約17分)が観られるシーニック・シネマやお土産屋、レストランなどもあります。 ここから3つの乗り物に乗ることが出来ます。

シーニック・スカイウェイ(Scenic Skyway)
スカイウェイとはロープウェイのことで、この旅客用平行移動式ケーブルカーはオーストラリアに一つしかありません。トロッコ列車(Scenic Railway)の横に乗り場があり、32人乗りのアルミニュウム製ゴンドラで、一番深い谷間から350メートル上空を走るロープウェイからの景色は最高で、深い渓谷の間に張ったロープを5分〜6分かけて往復します。300mオーバーの谷底まで見え、非常にキレイなカトゥーンバ滝や、ブッシュウォーキングをする人々が遥か彼方に見えます。
大人往復$16 子供(4〜13歳)往復$7 家族(往復のみ)$40

トロッコ列車(Scenic Railway)

ギネスブックにも認定された世界最大の斜度、52度を下ります。元々は1879年にジャミソンバレー(Jamison Valley)の石炭を運ぶために作られたものです。今では観光用に改造され、一両に約25人乗れる3両編成のトロッコ列車が観光客を楽しませています。現在年間850,000人が利用するブルーマウンテンズを代表するアトラクションとなっています。シーニック・ケーブルウェイの駅と遊歩道でつながっており、約300mの散歩が楽しめます。
大人往復$16 大人片道$8 子供(4〜13歳)往復$8 子供片道$4 家族(往復のみ)$40

シーニック・ケーブルウェイ(Scenic Cableway)
ジャミンソン渓谷の谷底へ向けて、国内で最も急勾配の54度を通る、全長545メートルの空中ケーブルカーです。84人乗りで、車椅子の方も利用できます。
大人往復$16 大人片道$8 子供(4〜13歳)往復$8 子供片道$4 家族(往復のみ)$40

*2キロに及ぶBoardwalkボードウォークと呼ばれる遊歩道があります。時間のあるかたは是非散策してみてください。

お勧め 3つのアトラクションを楽しもう

まずは、最高傾斜52度、標高差620mのトロッコ列車で、ユーカリの生い茂る森までイッキに滑り降ります。ジェットコースターと比べると少し物足りないかもしれませんが、周りは人工的な景色ではないので、スリル満点の景観です。熱帯雨林の植物やジュラ紀のシダの茂る遊歩道を散策がてらシーニセンダーの駅まで歩き、シーニック・センダー(ゴンドラ)でもとの場所に戻ります。そしてシーニック・スカイウェイ(ロープウェー)で美しい滝を鑑賞すれば大満足です。


http://www.scenicworld.com.au
■ルーラ(Leura) 
  直線距離にして100メートルほどのしかないメインストリートの両側に、お洒落なお店が軒を連ねており、地元の人たちにも人気の街。またここは国内でもガーデニングの街として有名。春になると、通りの真中にある桜並木が満開になり見事。
■ジ・エッジ(The Edge)
  2年間かけて撮影したブルー・マウンテンの記録を見ることができる映画館です。画面は幅24m、高さ18mの円形状で、370ある座席は階段状になっています。新方式マキシビジョンを導入しており、50分間の上映時間があっという間に感じさせるほど、迫力があります。他にも300人入れるカフェレストランや、465人入れる会議室、ギフトショップなどがあります。場所はカトゥーンバ駅の北側、徒歩5分のところで、正面にはシビック・プレイスのルネッサンス・センターがあります。
http://www.edgecinema.com.au
■ジェノラン鍾乳洞(Jenolan Caves)
  ジェノラン鍾乳洞カトゥーンバから南西80kmのところにある雄大で美しい鍾乳洞。ジェノラン鍾乳洞はブルー・マウンテンズの一部と誤解されている方が多いのですが、実はオベロン地区(Oberon area)にあります。 ジェノランケーブはオーストラリア随一の石灰岩の洞窟で、1838年に山賊により発見されました。個人では入れませんので、ガイド・ツアーに参加してください。一般に公開されているのは9つで、天井から垂れ下がった神秘的な鍾乳石のカーテン、地下を流れる川や地底湖などがあり、飽きることはなく神秘的な世界が堪能できます。滑りやすく歩くのに大変な所もあるので注意が必要です。
http://www.jenolancaves.org.au/
■気候  
  ブルーマウンテンの天候はシドニー市街と比べると10度前後違うことがあります。冬は年に2,3回雪が舞います。夏は日中市内以上に暑くなる事もありますが、それでも朝晩は比較的涼しいので、防寒具の準備を忘れずに。平均気温は冬は16度ぐらい、夏は29度。
■交通手段
  車で来るならまずシドニー市街からパラマッタ(Parramatta)へ。 ストラスフィールド(Strathfield)からM4という高速道路があるので、それに乗ればブルーマウンテンのラップストーン(Lapstone)着きます。電車ならシドニー・セントラルの1-15番ホームから出ている2階建ての特急電車のLithgow行やMount Victoria行きに乗ります。各ホームの案内板に停車駅があるのでKatoombaで降りましょう。通常1時間に一本ですが、ピーク時には本数が増加します。
■ツアー
  正直ブルーマウンテンに行くのであれば、ツアーを利用されるのをお勧めします。というのも、日本からの旅行者の方は時間的に余裕がない方が多く、バスや電車だと無駄な時間が多いからです。観光ツアーだったらそういうことがないのでお勧めです。1日観光なら、ブルーマウンテンと自然動物公園プラス、ランチがセットになっている物が一般的です。買い物や自由時間がほしいという方には、半日のツアーもあり、午後から時間を有効に使えます。(残念ながら日本語のツアーで午後にブルーマウンテンに行くツアーはないと思います また、Bush Walking(山歩き)の出来るツアーや、4WDのツアーもあります。
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